本記事では、ワンピース931話のネタバレと感想・考察を画像付きでまとめています。
画バレ有りのネタバレ記事となりますのでご注意下さい。
前回のワンピース930話のおさらいはこちら↓
※他ジャンプ最新話ネタバレ記事も順次掲載予定
ワンピース最新話ネタバレ:【ワンピース932話】最新話ネタバレ確定|章タイトルは『将軍と花魁』【画バレ・予想考察】
ワンピース931話のネタバレ(画バレ有り)
巨大な恐竜の姿をした”ページワン”を相手に堂々と立ちふさがるサンジ
『「変装」するにゃおあつらえ向きだろう』と3の数字が付いた謎の黒缶をひけらかす。
ページワン:『ん~?何かの缶詰か?』
住民A:『そば屋が本当に現れたて!?』
住民B:『バカか!?殺されにわざわざ!?』
住民C:『でなきゃ町が壊されてた!』
ローも堪らず一言『町なんか放っときゃいいものを』
しかし、サンジの気持ちは常に前を向いており、一切引く気がない。
『「四皇」との戦いだ・・・意地はって人を救えねェ状況もあるかも知れねェ。プライド捨てりゃ救える命もあるかもしれねェ』
そう言いながら、謎の黒缶を起動させるサンジ。
その瞬間、ジェルマのBGMが鳴り響き、サンジの身につけている衣服がみるみるうちに消えていく。
さすがにいろいろな意味でヤバイと思ったのか、『おいおい行動で裸は…!!!』とウソップの冷静なツッコミが入る。
しかし、消えていたと思われる衣服の代わりに見慣れない衣装(マント)を羽織るサンジ。
フランキー:『変身!?』
ステルス・ブラック…ではなく、”おそばマスク”見参!
なんと、再出現したサンジは「悪の軍団ジェルマ66」のNo3ステルス・ブラックになっていたのだ。
ロー:『なぜ奴が!!あのスーツを持ってる!』
なぜかその場にいた誰よりも興奮しているトラファルガー・ロー。
『北の海(ノースブルー)の常識だ!!!』
ここでようやくページワンが一言『ただの「そば屋」じゃなかったか。名乗れ!』
サンジ:『おそばマスク!!!』
一味からは相当不評なようで…
- 『最悪だー!改名してくれー!!』
- 『命名権をおれ達にくれー!!!』
と散々な言われよう。
自己紹介も済んだところで早速サンジ、攻撃体制。
『行くぞトカゲ!!』
サンジにもまだ未知数なステルス・ブラックもといおそばマスクとしての能力だが、想像以上に強かった。
ページワン:『ん~~~!? 何だ? どこへ… 消えた?』
咄嗟の気配に目を凝らすページワン、しかし回避も防御も間に合わず、お腹に強烈な一撃を食らう。
それに驚いたのは周りも同じ
ウソップ:『強っ!! え?どこから!?』
フランキー:『早すぎて見えねェ!!』
ローの解説によれば、
- 元々悪の軍団「ジェルマ66」のメンバー”ステルス・ブラック”は姿を消せる厄介な戦闘員
- 全身に背景を投影し、目に映らなくなる能力。
つまり動きが早いから見えないのではなく、サンジ自身が能力により透明になっているのだ。
サンジ自身も状況を飲み込めておらず『ーーー何だこのスーツ!おれが消えた!?』
過去の短い回想から明かされた、サンジの子供の頃からの夢である”スケスケの実”の透明人間能力…
それが今、大嫌いな”ジェルマの科学”で叶った瞬間であった。
『女湯… いや、仲間達の役には立つ!』と思わず本音を吐露するサンジ
レイドスーツの能力は”透明化”と”身体能力向上”
さらにここで透明能力以外の力も判明。
・マントは「盾」
・かかとに「加速装置」
・足の裏に「浮遊装置」
”黒缶”もとい、”レイドスーツ”は攻守に秀でた力だった。
ページワン:『いよいよ怪しいな… てめェ一体どこのどいつだ!!!』
と襲いかかるページワン、それにサンジも得意の蹴りで応戦するも、吹き飛ばされてしまう。
ウソップ:『うおー!大丈夫か サンジ!!!』
ロー:『さすがは”古代種”…!!』
いくつもの建物を貫通し飛ばされたサンジだが、レイドスーツのおかげでダメージは抑えられていた。
サンジ:『多少痛ェが、耐久性はある。 都がもたねェな…』
さっきの一撃で完全に仕留めたと思っているページワンが亡骸を確認しに行く。
ページワン:『ーーーさて、死体を狂死郎親分に届けようか。結局何だったんだ…』
とここでウソップ、フランキー、ロー視点に移る。
ウソップ:『おい!何でサン五郎置いてくんだ!!』
ロー:『先に行けと言われてる』
ウソップ:『言われてるけど!!』
ウソップの心配は無意味だと言わんばかりに、さっきまでいた後方から轟音、そしてページワンの叫び声が…
ロー:『追手が来るし、騒ぎはまたデカくなる。一旦「えびす町」へ逃げ込もう!』
と冷静に判断し、その場を後にする。
新たな強敵”オロチお庭番衆”に遭遇するロビン
一方「オロチ城」では、ロビンがポーネグリフの手がかりを探していた。
ロビン:『どこかに隠し扉でも…』
???:『探し物でござるかな?』
ワノ国将軍直属忍者部隊”オロチお庭番衆”に見つかってしまう。
絶体絶命のロビンの前に、さらにお庭番衆隊長”福ロクジュ”が登場。
福ロクジュ『言い訳を聞こう。ただし、一回のみ』
ロビン:『・・・』(冷や汗)
ビッグ・マム生還!そしてまさかの記憶喪失
ここで場面が移り変わり、九里「九里ヶ浜」
桃之介&チョッパー組は探索しつつ、ルフィの身を案じていた。
そこでふと、浜辺に巨人よりも小さい”人間”と思しき巨体を目にする。
近づいて確認してみたところ…
「女の方…!?」
「カイドウとどっちが大きいかな」
「ええ!? まさか!!!」
なんと巨人と思しきその正体は、百獣海賊団幹部”キング”によって海に投げ落とされた”ビッグ・マム”だった。
逃げても無駄だと早々に悟ったチョッパー。とりあえずビッグ・マムを起こさないように周りの大きな声を静止しようとするが…
ビッグ・マム;『うぅ…!ゲホ、ケホ、、、ここは… どこだい?』
ビッグ・マム:『おれは…… 誰だい?』
チョッパー:『は?!??』
ワンピース931話のネタバレ感想・考察
個人的に気になる点をピックアップすると
- ページワンがどの程度ボコボコにされるか
- ロビン、ワノ国の”オロチ忍者部隊”に見つかりピンチ
- ビッグ・マムまさかの記憶喪失
まずはじめに、レイドスーツを着たいわば強化状態のサンジがページワンに負けるということはないでしょう。
となればどのように、どの程度ボコボコにされるかが気になるところ。
ロビンは一見したらピンチだけれど、オロチ忍者部隊隊長が話しの分かる御仁なら、なんだかんだで上手く切り抜けられそう。
そしてもっとも気になるビッグ・マム&チョッパー視点。
まさかの記憶喪失”四皇ビッグ・マム”、しかし、チョッパーの性格からして、”これを期に後ろから攻撃する”という選択肢はあり得ないでしょう。
となれば、一緒に行動するのが妥当なところかな?
見方を変えれば、最強の一角ビッグ・マムが一時的にでも中立になったと考えると、その周辺がもっとも安全と言えるかもしれない。(大抵の海賊・モンスターはビビって逃げそう)
次回が非常に気になるラストですねー。今から楽しみです。
ではでは、ご精読ありがとうございました。